素晴らしきロボの世界をプラモデルで: 5月 2013

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2013年5月21日火曜日

プラモを作る・第13回・脚部の完成‐1/144重戦機エルガイム

前回の作業はここまで


これから腰周りのパーツを付けます。
サイドとバックにガードを付けるだけの作業ですが、いきなり問題が発生しました。
サイドのガードをつける位置がシビアに出来ており、足の付け根の外側との干渉が著しいため、激しくせっかく股間部の可動域を広げたのに自由が利かなくなりそうです。

こちらが問題のサイドガード。
突起も小さいのですぐに外れます。


最初、突起を削り取り穴を開けてランナーで作ったプラ棒を差し込んでみましたが、元の位置がキツイのでサイドガードが外側に開いてくれません。
そこで、付け根の部分を延長して穴を開けなおすことにしました。

ランナーを切りだし接着。
補強のため上に0.2ミリのプラ板でつなぎの接着。
ちなみに丸い点に見えるのは元の取り付け位置。

その後元の位置より外側に位置をずらして穴を開け、伸ばしランナーの棒を差し込み取り付けます。
穴の位置がずれたことにより、腰部とガードに余裕が生まれ、しっかり横に開くようになりました。

後はバックガードを取り付けて完成です。


完成までもう少し!

2013年5月4日土曜日

プラモを作る・第12回・単なる「完成」では満足しない、やっぱ「ポーズ」でしょ?‐1/144重戦機エルガイム

コツコツと製作しここまで仕上がったエルガイム




















苦労して製作したエルボーのおかげで肘関節の自由度が格段に広がり自然なポーズが出来るようになりました。

最終的にはランチャー(武器)をカッコよく構えるポーズで飾りたいところですが、問題は下半身です。
いくら上半身のポーズがカッコよく決まっていても現在の足関節の稼動範囲では膝が外に開かないので、踏ん張るようなポーズが出来ません。
これでは力強さとカッコよさが半減します。

そこで、ホビーショップで見つけた「ボール&軸受セット」を使い股関節の稼動範囲を広げたいと思います。


























まずはサイズを確認。















軸受に挿入するボールが股関節の軸にぴったりです。
必然的に軸受は足側の方に収める方が自然です。
軸受は大きいため足側の加工が必要です。
















まずは軸受が収まるように穴を広げます。
















元々、ボールに差しこむために用意されていた部品(軸)を軸受の裏側に穴を開け接着剤で固定します。
















軸受の裏側に部品(軸)を固定(ピンボケですみません)
このシャフトを股関節の差込穴に差し込んで固定します。
















穴を広げる際、ワイルドに削りすぎてしまいましたが、何とか軸受が収まりました。
















少し軸受部分が飛び出しました。

後は軸受周りをパテで埋めて、塗装をする予定です。

股関節のボールに軸受を収めたらこのようになりました。



















いかがですか?
まっすぐ向いていた膝が外側に広がると、ロボの下半身に力強さが生まれます。

ここでエルガイム一気に完成…  と行きたいところですが、まだまだ気になる部分があり完成までにはもう少し時間がかかりそうです。
楽しみながら気長に作ります。

5月18日追記

脚部に色を塗り組み立てたものです(腰周りの部品は未装着)
いかがでしょうか?