素晴らしきロボの世界をプラモデルで: 6月 2013

PR

2013年6月25日火曜日

プラモを作る・第15回・今回は手強い‐1/240無敵超人ザンボット3


「プラモを作る」第15回からは10年以上前にアオシマから復刻再販されました1/240無敵超人ザンボット3のプラモデルに挑戦します。

箱の説明文によると「昭和50年代当時の金型を使用しました」と書いてあり、昔のプラモデルのディテールがいかにデフォルメされたものかわかると思います。

「重戦機エルガイム」の製作の時、完成後にカッコいいポーズを決めることができるか? をテーマにするという方向性が固まりました。私の技術力でどこまで出来るか頑張ってみます。



今回から、製作方法を部分ごとに仕上げることから、一度ざっくりと仮組みをして全体像を見てからそれぞれ仕上げる方法に変えました。
ひとまず小物は付けておりませんが、仮組みしました。


そして、出来上がったのがこちら



顔が光を発しているように見えるのは、上の蛍光ランプに顔が反射しているだけです。(ムーンアタック発射前ではありません)

印象をしては上半身が幅広くしっかりしている割には下半身が頼りなく感じます。
パッケージのイラストと比べると、胴長短足ぎみです。

上半身のアップ
顔に比べ首の太さが半端なく感じます。

以外と上半身だけ見ると、力強さを感じます。


問題は下半身。
力強さが足りず、オムツをはいたように見えます。


横から見たところ。
体の凹凸にメリハリが足りません



腕部、関節はこれ以上曲がらず。 前に出すことも出来ません。

これでは武器を構えられないし「ムーンアタック」も出せません

以上のような感じです。

目標としては、必殺技「ムーンアタック」のポーズと長槍(ザンボットブロー)を頭上で振り回すポーズが出来るように頑張ります。
関節の可動およびディテールは超合金魂GX-23無敵超人ザンボット3を参考にしたいと思います。



2013年6月23日日曜日

プラモを作る・第14回・ついに完成‐1/144重戦機エルガイム

エルガイムがやっと完成しました。
前回組み立てた最新のガンプラ「百式」や「量産型ザク」と違い、関節が曲がらず、ディテールも野暮ったい当時もののプラモをどこまでかっこよく仕上げるか? をテーマにコツコツ作りました。
大人になってのプラモデルは「百式」「量産型ザク」に次ぐ3作目です。作りこみの甘さも含めやさしい気持ちで見てくださいね

最後の作業として、顔のディテールとランチャーもアニメに近い形に改造しました。


こちらが顔の原型、影になる部分までプラスチックで覆われています。目の部分も中央部がかくれ過ぎです。

影になる部分を削り取り、頬のガード部分を増長しました。
ちなみに増長部分はランナーについたタグ部分を使用しました。


続いてランチャー、上が原型、下が後部の長さを詰め、照準部をアニメに近い形に削りました。

ついでに形も悪かったので、プラスチック片を接着したうえにパテを盛った後、ひたすら削って形を修正しました。

そして、完成したのがこちら