素晴らしきロボの世界をプラモデルで: 5月 2014

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2014年5月26日月曜日

第4回ワークショップに参加しました。

昨年4月にワークショップ参加の記事を書きました。
あれから1年が経過し、5月24~25日で既に4回目のワークショップが開催されました第。

第2回、第3回のワークショップにも参加しましたが、記事をサボってしまいました。

ここで私が参加させていただいている「ワークショップ」についてご紹介させていただきます。

「ガンプラ王」の経歴を持ち、CMセットの製作や広告物の製作を生業としているD氏(ひとことで紹介するのは難しいのですが、私は「造形作家」と言っています)

地方局(テレビ)のディレクターを辞めNPO法人で働いていらっしゃるM氏

ホビーショップの店長 Y氏

この3名で企画されています。

趣旨としては、プラモデルの趣味思考が高まり、ホビー誌などで難解な製作過程を紹介されている昨今、初心者にもっと簡単に作れて、見た目のクオリティが高く出来ないか? ということでD氏が組み立てから塗装、ウエザリングまでを約5時間程度で終わらせる「手抜きプログラム」を考案したのがきっかけです。
M氏はディレクター時代にD氏、Y氏の取材をしたことがきっかけで知り合い、現在NPO法人で廃校を利用した宿泊施設をプラモデル作りの教室として利用するのも面白いのではないか?
ということで、土日を利用した宿泊してのワークショップになったのです。
Y氏の「プラモ人気が盛り上がって欲しい」という熱い気持ちもあり、メガサイズモデル 1/48 MS-06F 量産型ザクのキット、宿泊費(2食つき)、塗料代、夜の交流費すべて込みで10,000円という破格の値段設定で開催されています。

私のように毎回参加しているものは、毎回ザクというわけにはいきませんので、ザク組と別物に分かれて作ります。

ちなみに第2回目のワークショップのみ「サンダーバード2号」を使用したジオラマをつくろうという企画でした。


第3回は私の希望で零戦をつくりました。(メガザク組もいます)


そして第4回。
今回は「ミニ4駆」
動力部以外は部品点数が少ないので、簡単に組めて、より塗装の時間を楽しめるように企画されています。

また夜には体育館でミニ4駆レース(直線で壁に当たったらゴール)で豪華景品を賭けた熱い戦いが繰り広げられました。


こちらが私の作品です



後ろのザクは第1回のワークショップで作った私の作品です
一応後ろからザクが迫っているという設定で撮りました
ザク組も交え、みんなの作品を並べてパチリ


次のワークショップが楽しみです。


2014年5月11日日曜日

ポーズに適したボディの修正(1/240 無敵超人ザンボット3)

最終的な仕上がりは必殺技「ムーン・アタック」のポーズを想像しながらキットの製作に取り組んでいます。
フェイスブックで教えてもらったのですが、「ムーン・アタック」のポーズは歌舞伎の「見え切り」がモチーフになっているとの事。
そうであれば、迫力のあるポーズを目指したいところです。

前回までボディを3分割し、間延びした胴部分や張り出しすぎた肩を切除し修正しました。

3分割し気になる部分を修正したボディ

最初の作りに比べると、少しはアカ抜けた感じになりました。
しかし、今回のポーズは歌舞伎の「見え切り」となればポーズに動きが欲しいところです。

動きのあるポーズとは何か?
それは「曲がり」と「ひねり」です。

3分割されたボディを動きのあるポーズに組み合わせてみましたが、どうしても各部の隙間が開きすぎて不自然です。

そこで、胴部分をさらに分割し、曲がりとひねりをつけてみました。

その結果がこちら

正面


3分割されたボディを組み合わせると、こうなります。

正面から見たところ


斜めから、手足と顔があればもっと分かりやすいかも知れませんが想像して見てください
 さらに、胴とのはめ込みが窮屈な胸部の幅と厚みを広げました。

これで、ボディの修正は、ほぼ完了しました。
それぞれのパーツを切っては、プラ板を足し、余分な部分を削って修正しました。
胴回りにはエポキシパテも使いました。

今回、ボディの修正で一番重宝したのが「瞬間接着パテ」です。


プラ板の接着にはタミヤセメントをつかいますが、強度を増すために裏打ちします。
固まるまで時間がかからないのと、しっかり接着し、しっかり固まるのでその後の切削作業も楽です。
削るときに接着した部分が「ポロリ」なんてほとんどありません。

値段は忘れましたが、2千円でおつりがくると思います。
私のようにプラを切り貼りする者にはかなり重宝しますよ。