前回の記事では修理計画としてボディ側に棒を差し込み、腕側に市販のポリ部品を仕込んでいこうと思ったのですが、ボディ側の根元も動くようにして肩関節の可動域を大幅にアップさせようと思います。
修理というより改造に近いですね。
私の予想では肩の根元が動くようになると、さらに自然なポージングが出来る(はず? )と思います。
そこで今回はボディ側を加工して、おわん型のポリキャップを仕込みます。
前回までのボディです。
元の肩関節を接着剤でつぶし、合わせ目を消すためにパテを盛っています。
肩に仕込むおわん型ポリキャップがこちら
左右に出ている突起物は削り取り、お尻のほうの突起部分は残します。
ボディ内部に5ミリのプラ棒を仕込み、両端に3ミリの穴を開けておわん型ポリキャップのお尻から出ている突起物を差込んで接着し固定するという形を考えました。
ボディ側は空洞のため、このままではプラ棒を固定できません。
そこでボディ内部にブラ板で仕切りを作ります。
まず、ボディ内部に手を入れるため、背中を切り取ります。
開いた背中からプラ板を接着します。
既に開いていますが、元の肩関節部分に7ミリ程度の穴を開けています。
横から見たところです。
中のプラ板に5ミリの穴を開け、5ミリのプラ棒を固定します。
おわん型ポリキャップをプラ棒の両端に差し込み瞬間接着剤で固定します。
プラ板、プラ棒の固定については、プラモ用の接着剤を使用した後、補強のため瞬間接着パテを使用しました。
今回はここまでです。
開いた背中については切り取った部分を被せる予定です。

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