ロボットキャラ系のプラモデルを作っていて一番悩むのはウエザリングです。
巨大ロボットという架空の物体がどのように汚れるのかは資料がなく、正解が見つかりません。
ディテールアップよりもさらなるセンスが問われると思います。
私の好きな1970~80年代の熱きロボットたちのプラモデルは当時に比べると数が激減し、メーカーも合併などにより再販すら期待できないものもあります。
自分の好きなロボキャラのプラモを作るときは完成度は少しでも高くありたいため、簡単に失敗できません。
しかし、プラモ製作の腕を上げるためには数多く製作し経験を積まないといけません。
そこで目をつけているのがガンプラの旧キットシリーズです。
安価で再販品も多く出回っており、ディテールアップや関節の加工、塗装など練習材料としては最適です。
前回のガンキャノンに続き今回はグフを作ります。
発売当時、定価300円(この頃は消費税もなし)の旧キット。昔は模型店のみならず、駄菓子屋にも積まれていました。
今回は「動きのあるポーズ」と「ウエザリング」がテーマです。
当時はお金も無く、組み立てて、黒だけマジックで塗っていた記憶があります。
現在はウエザリングを含め色種豊富な塗料とエアブラシ、加工のための工具も取り揃えて作るわけですからハマるわけです。
ひとまず仮組みから
思った以上にディテールは良さげです。
動きのあるポーズをつけるために関節をどのように加工しようか思案中。
右手と左手は改良の余地ありです。
ヒートロッドは針金とランナーで製作したいと思います。
仮組みをしているうちに、アイデアがいろいろ湧いていきます。
楽しい妄想タイムです。
「練習」なので肩の力を抜いていきたいと思います。