金型技術の進化により、ディテールも精巧に関節の可動域も広がりました。
またパーツのひとつひとつ細かく色分けされたプラスチックがプレスされており、塗装しなくても見栄えのする仕上がりが期待できます。
昨年、プラモデルの製作依頼を受けました。
依頼者は私の息子です。
プラモデルはガンダムのRG。
息子からの注文は「きれいに作ってね」との事。
ガンプラのRGシリーズを作るのは初めてです。
部品点数も多くて、複雑な関節部分が組まれたうえでランナーにつながれているパーツの切り出しにはかなり気を使いました。(どうやって作っているのでしょうね?)
何とか完成したガンダム |
組み立てた感想は「プラモ」というより「パズル」という感じでした。
プラモ初心者の私は「ガンプラ」よりも80年代後半のロボットアニメに熱き想いを馳せており、プラモを集めています。
しかし、製作となると未熟な私は仕上がりに自信が持てず、またその手のプラモデルは品数も少ないうえ、最新のガンプラのように精巧につくられておらず(あっても値段が高い)加工が必要です。
また、仕上げにこだわるにはただ塗るだけではなく重ね塗りやウエザリングなど塗装の技術も必要なため気軽に手が出せず今のところ積みっぱなしです(このブログでも製作途中で止まっているのもあります)
と言ってもプラモを作らないと技術は身につきません。
そこで、目を付けたのがガンプラの旧キットです。
先日ホビーショップで480円の1/100ガンキャノンを購入しました。
部品点数も少なく、組み立てもすぐに終わるだろうといざ開始すると意外に手がかかります。
とにかく接着面のズレが目立ちます。
接着してはヤスリがけ、場合によってはパテ埋め後ヤスリがけという作業が続きます。
後は塗装です。
頭部の塗り分け以外はあまり気を使わずに気持ちよく塗装することができました。
塗装を終えたガンキャノン |
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