素晴らしきロボの世界をプラモデルで: パーツの切り離し

PR

2011年1月16日日曜日

パーツの切り離し

接着剤や塗装いらず、しかし誰が組み立ててもきれいに仕上がる現代のガンプラですが、部品のひとつひとつがランナーとつながっている事については昔と変わりません。

パーツの切り離しとその部位の処理に付きましては、仕上がりにかなり影響します。
せっかく組み立てるのならば、細部にこだわった方がより満足度が高いですよね。

道具をそろえる

私がガンプラ製作に使用した道具はこちらです。


○カッターマット
○ニッパー
○精密ヤスリ
○カッター

全て100円均一の店で全部そろえる事が出来ます。
全部買っても420円・・・安いですね

私がプラモデルにはまっていた小学生~中学生の頃はこのような道具が安価で出回っておらず、模型店に置かれている専用品は数百円と高価なため家にあるもの(爪切りなど)を代用していました。

パーツの切り離し部分を処理する











ランナーからパーツをニッパー等で切り離すとつなぎの部分がパーツに残ります。
方法はいろいろありますが今回はカッターで処理します。
理由はヤスリで削ると余分な場所を削ってしまい後処理が面倒だからです。


まず、大まかな部分を切り落とします。
写真のようにカッターマットの上で上から下に向けてカッターの刃を当てると指をけがすることなく切り落とせます。










残った部分を慎重に削ります。
ここではカッターの刃を削るパーツの面と平行になるように当てましょう。
そして一気に削ろうとせず、少しずつ削っていきます。
余分な部分のみ削る事が目的ですからカッターの刃は決して斜めに当ててはいけません。










少しあとが残りましたがこのような仕上がりです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
簡単に作れてしまうガンプラも仕上がりを追求するとグッと趣味性が高まります。

次回は接合部の処理について考えてみたいと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿