素晴らしきロボの世界をプラモデルで: プラモを作る・第1回・重戦機エルガイムの組み立て

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2011年2月20日日曜日

プラモを作る・第1回・重戦機エルガイムの組み立て

今日から先日購入した「重戦機エルガイム」の製作にかかります。
このブログのキッカケとなった百式のHG(ハイグレード)モデルのように、ニッパーとカッターくらいで、不器用でなければ誰でもきれいに組み立てられるものと違い、今回組み立てるプラモデルは接着剤や塗装が必要な昔のものです。


中学生の頃と違い、大人の趣味として始めたプラモデル製作は準備に余念がありません。
今回は私の許す限りの予算(おこづかい)の総力を結集して塗料、エアブラシ用の薄め液なども買い揃えました。
この「いつでも作れるぞ」状態に満足して熱がいつの間にか醒めてしまうのがいつもの私ですが、今回は違います。
塗料をチマチマ揃え、筆でマスキングも出来なさそうなガンダムの目を塗っては必ずはみ出し、スプレー缶が高くて買えず車のボディは筆ムラででこぼこになっていたあの少年の頃の欲求を満たすべく製作もします。
それに作って終わり・・・・・・ではなく作った作品をブログを通じて紹介できるのも密かな楽しみでもあります。
今もこの記事を書きながら私の自己満足度メーターの針がビンビン反応しています。

意気込みはこれくらいにして製作模様に移ります。


まずは重戦機(ヘヴィメタルと読みます)から製作します。
ごらんのとおり2色の色分けのみで部品が構成されています。
そのため塗装は必須です。




エルガイムが判らない方には何の部品か判りづらいと思いますが、顔のパーツ(左:後頭部・右:顔前面)です。
現在のガンダムシリーズのモデルに付属しているような目のシールなどはありません。
もちろん、色を塗り分けて表現しないといけません。





ボディパーツの一部です。
真っ白です。


エルガイムの完成写真です(プラモデルに付属の参考資料です)



基本的にはこのような色使いです。
しかし、TVアニメをじっくり眺めると少し違うところや、リアル(プラモデルでもアニメでもない実物っぽさ)を考えるとこのような塗装では物足りません。
どのように表現するか考える所です。



プラモデルを購入してから「重戦機エルガイム」のDVDを見て、色使いなどを考えていました。
きれいに塗装するのは初めての経験です。
思ったように表現できればうれしいのですが。

それでは組み立て作業に入ります。
今回は肩、腕部を張り合わせます。
組み立てに夢中になってしまい、状況を写真に収めていませんが、思ったとおり部品の精度が良くありません。
きれいに張り合わせてもズレが生じてしまいます。

そこで「パテ」の登場です。
プラモデル用のパテといえば昔はタミヤ社製を使っていました。
しかし、グレーの色身や、乾きづらい、量の割には高価な気がします。
今回はホワイトのパテを探し、ホームセンターへ
自動車の傷消し用を購入しました。



こちらが、購入したパテです。
今日は段差をペーパーでならした後、盛っただけで止めました。
説明書の乾燥時間は1時間、乾いた部分を触っても剥がれる様子もなくよい感じです。
次回、パテを削って仕上げたいと思いますので塗装前に仕上がりについて写真を載せたいと思います。



本日製作したのは6点です。
右部の肩、上腕、つま先・左部の肩、上腕、つま先です。
肩部は貼りあわせる前にあらかじめ裏側にガンメタリックを筆で塗装、貼りあわせ部のズレ修正(ペーパーがけ、パテ盛り)
上腕部は貼りあわせるもズレが酷く、金型にプラスチックが回りきっていないためか、表面がきれいに形成されていない部分もありました。
ひどいズレはカッターで削り、ペーパーでならした後、パテを盛ってます。
つま先部は次回塗装の際、ついでに塗るためあらかじめ張り合わせています。
つま先も先のほうが形成しきれず、ほんの少しですが欠けたようになっています。


この写真はつま先部裏側です。
形状を見てきれいに貼りあわせたつもりでも、こんなにズレています。
修正に手がかかりますがやりがいを感じます。

最後に

本日の作業時間は2時間弱でした。
物足りないように感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、私にはこのくらいのペースが調度よい位です。
しかも写真を撮りながらの作業は予想より時間がかかります。
次回は腕部を塗装し仕上げる予定です。


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