先週、メカ部分のパーツをひとまずガンメタルで塗装しました。
ガンメタルはあくまでも下地であり、アニメではグレーに茶色が混ざったような色をしています。
質感として目指したいと思ったのは「電車の下」つまり車輪周りのあの粉が噴いたような赤茶けたような感じで砂埃をかぶった感じです。
しかし、どの様なテクニックで塗ればいいのか良く解りません。
片っ端から検索しホームページやブログを見て回りました。
いろんなテクニックがあるのに驚きました。
それだけ、テクニックがあるのはやはりプラモデルに現実味のある質感を表現したいと考えているのですね。
大変勉強になりました。
とくにウエザリングは大変興味深く、エナメル塗料を使った「ウォッシング」や「ドライブラシ」の技術や「ヒルマ汚し」というテクニックなどぜひ今回のエルガイム製作で挑戦したいと考えます。
今回は「砂吹き」というテクニックに挑戦しました。
「砂吹き」とはエアブラシを使用したテクニックです。
説明には距離を離して吹き付けると乾燥しかけた塗料が粒のように付き砂をかぶったようなざらざらした質感が得られます。
という事だが果たしてうまくできるのでしょうか?
さてエアコンプレッサーのスイッチON
私のエアコンプレッサーは100V、1.5馬力、25Lタンクという仕様で、エアブラシというよりも、エアツールやスプレーガン(車などに塗装する)用です。
そこにレギュレーター等を接続して使用しています。
さて、先日塗装した部品を段ボール箱の中にセットしてエアブラシのボタンをプッシュ・・・・・・ 出ない。
塗料どころか空気が出ません。
エアブラシからホースのネジを緩めます「プシュー」と音とともにネジのすき間から空気がもれる事から空気は問題なく来ているようです。
何回か試しているうちにボタンを押すと吹ける様になりました。
最初エアブラシの不調? と思っていたのですが、いろいろ試しているうちに解ったのはエア圧が高すぎるとこのような現象が起こるようです。
コンプレッサーのタンク側で圧を調整(ある程度空気がたまったらスイッチを止める)して使用します。
遠く離すとほとんど塗料がのらず、かといって近づけすぎると単なる塗装になってしまいそうです。
結局このような感じの仕上がりになりました。
いかがでしょうか? 残念ながら砂のような質感は表現できませんでした。
しかし幸いにも私が思った質感は出せました。
今回使用した塗料と塗り方は「ガンメタル(タミヤカラー)」を下塗り「ウッドブラウン(Mrカラー)」を砂吹き「デザートイエロー(タミヤカラー)」を軽く砂ぼこりをかける様な程度にうっすら、です。
何事も最初からうまくいかないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿