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2011年4月20日水曜日
プラモを作る・第10回・市販の材料を使って肘作りに挑戦します③‐1/144重戦機エルガイム
前回、8ミリビーズをカットして、上の写真のように真ん中に1.7ミリのプラ板を収める事が出来ました。
今回はここから肘関節として機能できるようにしていきます。
この円板の側面に0.7ミリの穴を開けます。
そしてその穴にゼムクリップを切り取ったものを差し込みます。
こんな感じです。
この円板が肘関節の腕の曲げ伸ばしの役割になります。
しかしこのままビーズの穴に棒状のものを通して固定しても、この大きさの穴のままではユルユルで状態が固定できません。
そのためこの穴に棒状のものを通したときに程よくテンションがかかるように、弾力のあるものを詰めます。
ガンプラの関節部品(作った後の余り物)の中でこの穴にピッタリの突起を見つけました。
まだビーズには固定していませんが、このような感じになりました。
円板に差し込んだクリップ部分に腕を差し込みます。
しかしこのままでは差し込んでもすぐに抜けます。
ここでクリップにガンプラの関節部品のランナーに穴をあけてクリップ部分に差込み瞬間接着剤で固定します。
これで、腕を差し込んでも適度なテンションがかかり、抜けなくなる計算です。
最後にプラ棒をビーズと一緒に差し込んでひとまず完了です。
円板の穴の詰め物には側面の穴にクリップを挿入する前に先を尖らせて抜け止めと周り止めを兼ねて刺しています。
プラ棒の固定には瞬間接着剤を使用します。
透き間から流すようにすると可動部分を固定しそうなので、差し込んだプラ棒が余分に突き出すようにしてその棒の先端に瞬間接着剤を乗せ、その棒を引き抜くようにして接着しました。
これで念願の肘部分の完成です。
台座を二の腕に固定し、円板から飛び出た棒を腕に差し込みます。
腕全体の完成はこれからですが、いい感じの仕上がりになると思います。
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